2019年12月17日開催セミナー

 

自社ブランドへのチャイナリスクに備える!中国商標で後悔しないための具体的対策を解説
「中国商標戦略と模倣品対策の最新動向」

セミナー概要

巨大な中国市場でのビジネスを推進する日本企業が増える中、自社の事業活動に影響を与える様々なチャイナリスクが顕在化しています。
このセミナーでは、「自社ブランド」に関するチャイナリスクに備えるために必要な中国商標戦略のポイントや、年々巧妙化している中国での模倣行為/不正行為への対策について、近年の中国商標法、不正競争防止法の改正を踏まえ、豊富な事例紹介を交えながら現地の最新実務情報をわかりやすく解説いたします。
 
中国での模倣品対策や知的財産に関する諸問題に対して、中国現地の最前線で日本企業のサポートを続けてきた講師ならではのリアリティのある具体的な対策・提言は、今後の中国での知財戦略を考える上で、大きなヒントになるものと思います。
 
中国において商標権に基づいた自社ブランドの的確な保護を軽視したり、模倣品の存在を知りながら放置したりすることは、ブランド価値の毀損や企業に対する信頼低下へと直結し、将来的には取り返しのつかない損失に繋がる可能性があります。消費者向けの製品を扱う企業はもちろん、部品メーカーや素材メーカーであっても、中国商標に高い問題意識を持ってリスクに備えることが必要です。
 
企業の商標ご担当者の皆様、模倣品対策を担当されている方、中国でのブランド戦略を考える立場にある方は、ぜひご参加下さい。

このセミナーを受講するメリット

  • 中国商標に関する諸問題を把握したうえで、自社でとり得る対策を検討することが出来るようになります。
  • 中国における模倣品の現状(レベル)と、調査・摘発の手法や進め方を確認できます。
  • 中国での自社ブランド保護に関する日本企業の様々な成功事例・失敗事例を学べます。

講座内容(予定)

1.自社ブランドへのチャイナリスクとは

  • 日本企業の模倣品被害の現状
  • 日系企業へのなりすまし行為
  • 冒認出願、登録の現状
  • 自社/関連会社/代理店による「商標の使用」に関するリスク

2.制度・運用面の動向

  • 商標法、不正競争防止法改正のポイント
  • 裁判管轄、運営状況
  • 行政部門の状況

3.模倣行為/不正行為の巧妙化によるブランド価値の毀損リスクとその対策

  • インターネット上における模倣行為の現状
  • 模倣者による抗弁権の設定
  • 行為の巧妙化(首謀者の隠蔽など)
  • 商標使用手段の巧妙化

4.中国企業による権利取得とその対策

  • 模倣業者による悪意先駆商標の取得と活用
  • 類似商標の登録、活用
  • 著作権、意匠権の登録

5.日本企業へのなりすましとその対策

  • 企業名称の不正登記、利用
  • インターネット上でのなりすまし行為
  • SNS上でのなりすまし行為

6.自社/関連会社/代理店による「商標の使用」の管理

  • 区分/指定商品(役務)の再チェック
  • 商標使用上の注意点(PL法との関係、虚偽表示の考慮など)
  • 中国における商標許諾、宣伝に関する注意点

上記の予定講座内容の項目は一部変更になる場合がございます。予めご了承ください。

この研修は日本弁理士会の継続研修として認定を申請中です。
この講座を受講し、所定の申請をすると、外部研修機関として2単位が認められる予定です。

 

開催要項

  • 開催日: 2019年12月17日(火)
  • 時間 : 14:00~16:30
  • 場所 : ワイム貸会議室 四谷三丁目 Room A
  • 定員 : 60名
  • 受講料: 9,000円/1名(税別) [税込:9,900円/1名]

お申し込み方法

・受講セミナー名(「中国商標戦略と模倣品対策」と記載してください)
・会社名 ・部署名 ・住所 ・受講者の方のお名前
・電話番号 ・FAX番号 ・メールアドレス
をご記入のうえ、弊社セミナー担当宛てにメールまたはFAXでお申込み下さい。

メールアドレス:ir@nihon-ir.co.jp
FAX番号:03-3357-8277

ご不明な点がある場合は、電話[03-3357-3467]までお問い合わせください。

講師紹介

 宮原 貴洋(みやはら たかひろ)

  • 啓源国際特許事務所 所長弁理士
  • 上海享陸知識産権諮詢有限公司 総経理
  • 元 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)上海事務所 知識産権部部長

 
大手飲料メーカーの知財部門を経て、2004年より日本貿易振興機構(ジェトロ)勤務。
上海事務所の知的財産部長として、日系企業の支援に従事。中国における著作権侵害の現状と対策に関する研究会委員、中国知的財産リスクについての調査研究委員会委員などを歴任。
中国の知財事情に精通したプロフェッショナルとして、講演・著作多数。
 

主な著作
  • 「悪意先駆商標および関連模倣行為の現状と対応」(『知財管理』2012年8月号 日本知的財産協会)
  • 「OEM対外加工に関わる商標法関連の留意点」(『知財管理』2013年2月号 日本知的財産協会)